海戦到着 投稿者:ラスファー(砂時計) 投稿日:2000/11/16(Thu) 00:46
「ここもまた人が多いね」
海戦場に到着したアルカノスト達3人。さすがに名物でもあるため人が多い。
「ここに僕の仲間がいるんでしょうか・・・」
不安げなラスファー。
「大丈夫ですよ。きっと仲間も来てますよ」
「はい・・・」
「ところで、参加って何処でするんだろ?」
あたりを見回すアルカノスト。参加するような所は見当たらない。
「多分、あそこの人が集まってる所でしょう」
ラスファーが指差す。そこには人がひとつに集まっていた。
「本当ですね、人が集まってますわ」
「きっとあそこだね」
3人はそこへ向かって歩いて行った。
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続き頼みます。ダメ出しはあるでしょうか(^^;?
捜索二日目 投稿者:シリン=ダー(みねの) 投稿日:2000/11/16(Thu) 21:20
「うみゅ〜……」
クアトロアンカー到着から二日目の昼。シリン達のパーティーは、今日もラスファーとムサシを捜していた。
「いったいどこにいるんでしょうかぁ――」
見つかったのは、別の人。 投稿者:ルフィー(神永 緒忍) 投稿日:2000/11/17(Fri) 17:47
ちょうど同じ頃、ルフィー達もやはりラスファーの捜索に苦戦していた。港のあたりをあきらめた
三人は、次に商店街の方を探してみたのだが、やはりラスファーは見つからず、三人は途方にくれて
いた。
「本当に、どこに行っちゃたんでしょうねぇ?」
「ルフィー殿、この町で他に可能性がありそうなところはご存知かな?」
「えーと・・・私も前にこの町に来たのは少し前で、町の感じが少し変
わってしまっていますし・・・・・・・」
「そういえばルフィー、昨日見かけたあの人だかりはなんだったの?」
「うーん、あの人だかりはわからないです。」
「セピア殿、確かあれは海戦場らしいですぞ。」
「海戦場ですか・・・・・、ラスファーさんが行きそうな場所じゃないわねぇ」
「となると、最初にセピア殿が申されていた誘拐の線を考えなければならないのであろうか・・・・」
「そういうことになりますね。」
「でも、誘拐されたとしてどこへ?」
セピアが聞く。
「うーむ。それはわからないですな。ラスファー殿の似顔絵でもあれば探しやすいのであろうが。
あいにく詳細な似顔絵を書こうと思っても、本人が近くにいないことは無理であるし。どうしようか。」
「あれ。向こうにいるのはシリンさんたちですね。ちょっと声をかけてみましょうか。情報交換にもな
るでしょうし。」
「そうね、ルフィー。」
そういうと、三人はシリン達の方に向かっていった。
さて、ラスファーはいずこ? 投稿者:中島上等兵(グルタミン) 投稿日:2000/11/17(Fri) 17:55
港の方へ向かって3人は歩を進めている。
時折、営業している屋台や居酒屋、喫茶店などがあると中を
覗いてみる。
また一軒、営業している居酒屋があった。
幹線道路沿いの小さな居酒屋である。
少々、疲労困憊気味の3人は無言でドアを開いて中の様子を
伺った。
「きゃぁぁぁぁっ!」
女将が悲鳴をあげた。
「な、何事か!静粛にせい!」
咄嗟に38式歩兵銃を構えた中島上等兵が応えた。
それをフォローするかのようにセピアが尋ねる。
「女将さん、どうしたのですか?」
「なっ何者ですかあなた方!」
そう言われて3人は顔を見合わせた。
弓矢を構えたルフィー、38式歩兵銃を構えた中島上等兵。
そしてそれを従えるセピア。
よく思い出してみれば、セピアだって女怪盗ではある。
「いや、自分らはある仲間を捜索しているだけなのであるが…」
女将はほっと胸をなでおろすと答えて曰く―
「最近、この辺も強盗が多発しているんですよ…軍人さんたち
も気をつけてくださいな。まぁ、あなた方なら大丈夫でしょう
けれど」
一同、訶々大笑。
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神永さん、どうしましょうか、この後。
フォロー 投稿者:シリン=ダー(みねの) 投稿日:2000/11/17(Fri) 18:07
……実は、ルフィー達はシリンを追いかけようと思ったのだが、途中、人混みにシリン達が紛れ込んでしまい、見失ったのである。
「うーん、今日はもうちょっと目的を持って捜さないとな」
「人が多いところがいいんじゃないか?」
「あの、マスター、ステフ、確か海戦場に人が多く集まるんでしたよね?そこに行ってみたら……」
「そうだな、さしあたって何の手がかりも無いし」
ところが、真面目に話し合っているステフ達の隣で、シリンは一人別のことを考えていた。
「……昨日のわんちゃんがいたらなぁ。そうしたら、匂いでムサシさんを捜して貰えるのになぁ」
いや、そりゃもうばったりと…… 投稿者:ムサシ 投稿日:2000/11/18(Sat) 01:39
「……んっ……」
差し込む朝日のまぶしさに、瞳をこすり目覚めるムサシ。
昨日、あれからも適当にぶらつき、結局野宿をしてしまった。
「ん〜〜〜〜っ」
おおきく伸びをして、朝の澄んだ空気を吸い込み――バランスを崩す。
「っとと」
屋根の上だと言うことを忘れていたムサシ、あわてて一歩下がり、天窓の枠につかまる。
「っぶねー……こんなことで死んだら、あいつに絶対笑われるぞ……」
羽の生えた天敵の顔を思い浮かべながら、冷や汗をたらすムサシ。
「……んっ……」
レースのカーテンを通して、朝日がやさしく部屋を包む。
「……もうあさかぁ……」
ここのところ、あまり冒険してなかったので、体がなまっていたのか、疲れが抜けない。
「……っしょっと」
やわらかい布団を跳ね除けるには、勇気がいるが、勢いで体を起こす。
―がたん―
窓の外に人の気配、音、人影――
……だれっ!?
近くにあった短剣を手に、窓に近づく。
ホテルの最上階に部屋を取っていたので、その窓は天窓のようになっている。
「だれっ!」
「わぁ、ごめんなさい!!」
慌てて謝る侍姿の男。
彼はスレアを見て、固まる。
スレアも、一瞬動きが止まる。
「……す……」
「きゃーーー!痴漢〜〜〜!!」
スレアが大声で叫ぶ。
「い、いや……おい、まて……」
「誰か来てくださーーい!!」
「っく……」
慌てて走り去るムサシ。こんなとこで痴漢にされたりしたらそれこそ天敵のいい笑いの的だ。
ムサシがいなくなったのをみて、窓を閉める。
外ではスレアの声を聞きつけたボーイの声が聞こえる。
「……どうして……?」
高鳴る鼓動を抑えるために、胸に手をあてる。あまり役に立たなかったが。
「……ムサシ……」
スレアの呟きは、ボーイの押した呼び鈴の音にかき消された。
ムサシは逃がしません 投稿者:クキ(宗一郎) 投稿日:2000/11/18(Sat) 22:41
その後、慌ててホテルから逃げ出したムサシは、逃げている間なにかにつけられている感覚を感じていた。
歩くペースを急に変えたり、いきなり進路を変えて走り出してみたりと、尾行をまく技術を駆使してみるが気配は一向になくならない。
(厄介なものをもってきちまったな。もしかして、またハッカー組織?)
などと思いつつ、焦っても仕方がないので、まだ日がのぼって間もない町をぶらぶらと散策。
だが、先ほど見た彼女の面影がちらついて気軽に散歩、というわけにもいかない。
(仕方ない。手近な問題から片付けるか)
そう思って、ひょいっと裏路地に移動。こうすれば、隠れる場所をなくした追跡者は、追跡を止めない限り、否応無しにムサシの前に姿をさらす事になる。
ムサシは路地のある程度奥まで進むと、くるりと振り向きそのあたりに隠れているだろう追跡者に向かって言った。
「いるんだろ、出てこいよ?」
その言葉に答えるように、一人の男が姿を表わした。
かなりの長身で、上背があり多分身長はムサシよりも上だろう。
真っ黒なトレンチコートにフェルト帽という、今時スパイや私立探偵でも着ないような、暑苦しい姿をしている。
まるで、顔を見せるのを嫌がっているかのように左手が帽子の上に置かれ、鍔で顔が隠れるように固定されていた。
「なんの用だ?」
ムサシがきっと睨みつける。
が、帽子に隠れているせいでその表情を読むことができない。もしかしたら、彼の手をそれが狙いなのかもしれない。
「用があるのは俺じゃない。俺の依頼人だ」
しっかりとした張りのあるが、声が低いせいかやたらと渋く感じる。
「依頼人?誰だよ、そいつは?」
「俺は必要のない事は言わない主義だ」
「それも自分の名前も出せないような、不審な奴に会う気はないと言ったら?」
ムサシは挑発的な口調でそう言い、ちらりと男を見る。
「今朝、お前が会った女のことで話があるそうだ。それでも、来ないか?」
「くっ!!!」
スレアを引き合いに出されては、行かないと言うわけにもいかない。
「わかったよ……」
ムサシは口惜しそうに舌打ちをすると、既に歩き出していたその男の後を付いていった。
ムサシが連れていかれた先は先ほど自分がスレアと出会ったホテルの一室だった。
「依頼人はこの中だ」
ムサシはドアノブに手をかけると、勢いよく開く。バンッという大きな音がして、ドアが壁にぶつかる。
だが、ムサシはそんな事など気にせずに中へずかずかと入っていった。スレアの事を知る奴いると思うだけで、冷静さなど全く失ってしまった。
「やあ、よく来てくれました」
部屋の中にいたのは、一人の少年だった。
全身を水色に近い明るい青色の服で統一したマジックローブを羽織り、部屋の隅に置かれた椅子に腰掛けてにこにこと笑っている。
「こんな風に呼び出してしまってすいません。ただ、あなたは彼女の過去を知っている数少ない人間なんです」
「過去?」
その少年は行きなり奇妙な話をし始めた。彼女と言うのはスレアのことだろうが、過去?
一体、何の話だ?
「一体、なんのつもりなんだ?」
武蔵は警戒心を露にしたまま問いかける。
答えによっては、すぐにでも刃を抜く覚悟が彼にはあった。
「そうか、知らないんですね。彼女は今、記憶喪失なんです」
その少年の言葉は、ムサシには予想外の物だった。
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いうまでもありませんが、少年はクキです。
ちなみに、追跡者は正式名称『狩猟者(ハウンド)』という名のクキの召喚中の中の一匹です。
事情はよくしらんが…… 投稿者:ムサシ 投稿日:2000/11/20(Mon) 14:26
「記憶喪失……」
やたら大人びた口調の少年の言葉を、反芻してうつむく。
この世界で記憶喪失?ありえるのか……
直接脳とつながっていると言うことは、それだけ危険も多いということである。
記憶を失うとか、精神に直接影響を与えることは起こらないようになってるはずだ。
しかし、過去に記憶を消去する魔法にも遭遇したことがある。
「考えたって答えはでませんよ」
クキの声がムサシの思考を強制的に静止させる。
「それより、会って話したほうがいいと思いますが?」
正直、願っても無い誘いだが、そのまま信用してもいいのか?
クキの瞳をまっすぐ見返す。
訪れる沈黙。
最初に破ったのはムサシだった。
「わかった」
「ここですよ」
クキが最上階の一室で立ち止まる。
数回ノックをするが、反応が無い。
「……あれ?」
不思議そうに首を傾げるクキ。背後からムサシの苛立ちが伝わってくる。
もう一度ノックをするが、またもや反応なし。
仕方無しにドアのぶに手をかけ――あっさりとドアが開く。
「あれ?」
心底嫌な予感を覚えつつ、ムサシはクキがドアを開けるのを待つ。
「……あれ?」
部屋を覗いたクキの声。ムサシの予感は的中した。
「用がなくなったから帰るぞ」
ムサシは顔を右手で覆い、数回頭を振って踵を返した。
部屋は、完全にもぬけの殻だった。
しかし、このことは二つのことを証明していた。
彼女は記憶をなくしてなんかいないことと、彼女は間違いなくスレアだということを――
襲ってくる疲れ共に、不思議な高揚感がムサシを包んでいた。
クキは、この数分後にマイナもいなくなっていることに気付くのだが、それはまた別の話……
なんで、いないんだ〜(困) 投稿者:クキ(宗一郎) 投稿日:2000/11/24(Fri) 20:28
クキは呆然と立ち尽くしていた。
俗に言う『燃え尽きた』状態と言うやつだ。
もう、何分ぐらいその格好を維持しているだろう?
クキはそれすらもう覚えていなかった。
やっとの思いで前に足を踏み出し、部屋の奥の出窓に寄りかかって外を見る。眼下にはクワトロアンカー名物である無数の船がずらりと並んでいた。
「とりあえず、探してみようかな?」
そうつぶやいて、クキは一人ため息をついた
カイザードラゴン出現 投稿者:黄鷲全 投稿日:2000/11/24(Fri) 23:33
「そういうな湿っぽいの。最初はだれでもそんなもんじゃ・・・それじゃ、あそこにでも行こうかのぉ?」
「あそこか、分かったぞ爺・・・・」
首肯してヘルが岩山を眺めた。
「・・・なんだ、あれは?」
「ん?」
黄は岩山から少し離れたところを見つめたまま、動かなくなったヘルの後ろ頭を眺めた。
ドゴォォォォォォン!!!
その瞬間。
黄の指さした岩山の頂上が、突然消し飛んだ。
「はて?」
改めてヘルの視線を辿ると・・・
「・・・黒龍じゃのぉ・・・」
「ドラゴンだな・・・」
そこには天空に威風を吹かせて、吼え猛るカイザードラゴンの姿があった・・・。
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海戦はじまったなぁ
恒例、朝のおさんぽ♪ 投稿者:マイナリス=グリム(みゅーく) 投稿日:2000/11/25(Sat) 02:39
相変わらず、おさんぽは快調な様だった。
知らない町に来た事で、それは自重するどころか好奇心をくすぐってしまい、
マイナは目が覚めるとさっさと宿を出た。
見知らぬ土地、見知らぬ町、そして、どこからともなく漂ってくる潮のにおい。
しっかりと地面を踏みしめている筈なのに、どこか足元が揺れる感覚。
マイナは、初めてログインした時を思い出して、楽しげに歩いていた。
町には、なにやらいかつい人物が沢山闊歩している気もしたが、
それはマイナにはあまり興味の無い事だ。
ふと、遠くに何かが見えて、マイナは走りだした。
「あう〜〜〜〜♪」
段々と近づいてくる目標に、目が嬉々として輝いてくる。
……『目標』も気がついたようだ。
「……はぁ……せっかくあの娘から逃げ出したってのに……」
「いぬ〜〜♪」
べちゃ
マイナは、ブラックの目の前でこけたのだった。
半分諦めた表情だったブラックも、これは予想外だったのか、どう反応して良いか迷っている。
顔から地面に突っ込んだマイナに、周りも心配そうに足を止める。
「……うぇぇぇぇ〜ん」
……予想通り泣き出した子供に、ブラックは仕方なさげに慰め始めたのだった。
心の中で、『これでは海戦場に行けるのは、いつになるやら』と思いながら。
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ブラック、第2の魔の手に捕まる(笑)
子供の機嫌取り 投稿者:ブラック(砂時計) 投稿日:2000/11/26(Sun) 01:22
泣き出した子供を前にするブラック。どうしたらいいか分からずおどおどしている。
(ど、どうすればいいんだこんな時!?)
「うえぇぇぇ〜ん!」
あたりを見回すブラック。さっきより人が増えている。
(ちっ・・・!どうにかしなければ・・・!)
そう思ったブラックは急にマイナを背中に乗せて猛スピードで走り出した。このスピードにもマイナは少々驚いて泣き止んだ。
(・・・泣き止んでくれたか・・・)
マイナの表情が笑顔へ変わっていく。
「あう〜♪速〜い♪」
人ごみを猛スピードでよけていく。
(さて・・・泣き止んだのはいいのだが・・・これから何処へ行けと言うのだ・・・)
この行動を後悔するブラック。三つの顔はすべて困った表情である。
海戦せんべい 投稿者:セレネ(風屋) 投稿日:2000/12/02(Sat) 20:37
その日はもう目ぼしい組み合わせの試合も終わっており、海戦場は静かなものだった。
これでは意味がないと近くの宿に一泊したアルク、セレネ、ラスファーの三人は、翌日、朝のうちから再び海戦場へと足を運ぶことにした。
「昨日とは大違いですね」
「まったく」
ラスファーとアルクは、宿屋の前に立ち尽くしながら通りの喧騒を眺めた。
通りには屋台や冒険者たちの露店が並び、行き交う人々との賑やかな熱気に飲み込まれ自然と心躍る。
まだ最初の試合が始まるまでいくばくかの時間があるというのに、すでに会場はもとよりその周辺の通りまで人でごった返していた。
「時間もありますし、すこしお店をのぞきながら会場にいきませんか♪」
いつも腕に抱いていた熊のヌイグルミと杖ををアプリ庫へとしまい、戦闘準備万端のセレネが目を輝かせながら言った。
別段急ぐ理由もなく、セレネの意見が通る形で三人は通りへと繰り出した。
食べ物や飲み物を売る屋台に、レアものや単に珍しいだけのアイテムをうる露店。占い師が水晶球を覗き込む横で、僧侶が神の教えを説く。焼印を押しただけの妙な土産物屋をのぞき終わった辺りで、目指す海戦場の大看板が目に入った。
「あそこが会場ですのね」
「そうだな…しかし……」
辺りを回しながらアルク。
会場に近づくにつれ濃度をます人の群れは遅々として前に進まない。
「なかなか会場に着きませんね…」
「そこには見えてるんだけどなあ…」
しばらくして、さすがにうんざりしてきたのかセレネの声に先程までの元気はない。
もうすでに最初の試合が始まる時刻だ。余裕を持って出たはずが、まだ会場を目の前にして到着できなでいた。
「これでは…ラスファーさんのお仲間方を探すこともできませんわ…」
「試合にも…出れそうにないな…」
ため息を漏らす二人。
肝心のラスファーは…
「うくぅっ…」
二人の間に挟まれ一番背の低い彼は、しばらく人の背中と青空しか見ていなかった。
−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−
とりあえず会場の目の前にまで着てみました。
少し時間が逆行しているかもしれませんが…(・・;)
海戦…はっきり言って、「海の上で丸太を組んだ筏に乗った人が棒でこつきあう姿」しか浮かんでこないです。(汗)
誰か書いて…
人ごみ名物と非常識な対応 投稿者:ジョルジオ=エア 投稿日:2000/12/03(Sun) 01:18
海戦場へ向かう人ごみの中に、ひときわ目立つ人物が紛れていた。その人物――ジオは、キラキラ光るプリズム・グリーンのポニーテールを揺らし、肩には小さな精霊を連れて、先程からちっとも動かない目の前の行列を鬱陶しそうに眺めている。その足元では、笑みの張り付いた顔より、しきりにパタパタと動く尻尾のほうがジオの心情を如実に表していた。
「くっそ〜。偶然クワトロアンカーに出たし、あいつはこういう祭り騒ぎ大好きだからいるかと思って寄ってみたけど……うぜぇな、これ」
そんなこんなで会場を前に全く動く気配を見せない人ごみにイライラを募らせていた時、全身の毛が逆立つような感覚に襲われた。混雑に紛れて、誰かの手がジオの服の上をまさぐるように這わせていたのだ。痴漢である。しかし、この痴漢はこの時点で致命的な過ちを犯していた。まずは――相手がほかならぬジオだということだった。
「っの野郎!何しやがる、この下衆がっ!!」
怒鳴り声と共に痴漢の手を掴み、逆にねじる。人ごみの中に野太い男の悲鳴が上がった。ざわめきが広がる中で、それでも諦めの悪い痴漢は引きつっただらしない笑みを浮かべジオに話し掛ける。この時さらに過ちが二つ追加される。
「へへへっ…そうおこんなよ、別嬪のお嬢ちゃん。こんなムサイモン見てないでお兄ちゃんと一緒にいいとこ行こうぜぇ?」
ジオの顔が一瞬怒りで赤くなり、その後修羅のような瞳で男を見据える。
「俺は男だっ!馬鹿にすんな!」
「んなはずねぇだろ。こんなに綺麗なんだしよぉ」
さらに食い下がろうとするチンピラ男が、ジオの服の下に手を潜らせた。
「……あれ?マジかよ、おい」
気づいた時にはもう遅かった。次の瞬間、ジオが叫ぶ。
「ディーヴァっ!盟約に従いて我が意を叶えよ!!風よ、舞えっ」
言葉と共に竜巻が発生し、チンピラ男はもちろん周りの群衆まで巻き込んで風が荒れ狂う。しばらくの後――竜巻の収まった場所には人の山が出来上がっていた。その一番下で、先程のチンピラがカマイタチにあちこち切られながら圧死寸前でのびている。それを満足げに眺めると、先程の竜巻で人もまばらになった道を会場へと歩いていった。
「……すっげぇな。いいのか、このままほっといて」
半分呆然とした表情で、赤と濃い紫の髪をした青年が呟く。
「さ、さぁ?でもこれで進めますよね……」
青年の連れらしき女性も半ば呆然と相槌を打つ。もう一人の連れの少年に至ってはあまりの惨状に、呆けたまま反応すらできなかった。
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初登場で非常識な大暴れをさせちゃいました。
が、まぁ、いいでしょ。痴漢する方が悪いんだし。過剰防衛なのは火を見るより明らかだけど(^^;)
っつーわけで、チャットではおなじみのジオがやっとこ登場です。
独立愚連隊、ムサシ(爆) 投稿者:ムサシ 投稿日:2000/12/03(Sun) 01:46
スレアとのつながりも途絶えてしまったムサシは――
やることが無いのでとりあえず宿にもどることにした。
「……あれ?」
無事、宿につき、部屋に入ったムサシが最初に発した言葉がこれだ。
無人の部屋を前にして、クキの気持ちが少しだけ理解できた。
「うーん……」
とりあえず、ベッドに腰をおろし、今後の行動を整理してみる。
状況から考えて、あれはほぼ間違いなく、スレアだろう。
他人の空似なら、あそこで逃げる必要は無い。
じゃあなぜ、逃げられたのか?
そもそも彼女は自分の手の中で消滅した。幻覚ではない。
考えれば考えるほど、疑問が浮かんでくる
数分後
「……すぴー……すぴー」
ムサシは熟睡していた。
彼の頭脳は、考えることには向いてなかったらしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ムサシ、おやどです。
みんなはまかせた